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職場の活性化
1|最新情報:ストレスチェックを職場改善へ
2025年に改正された労働安全衛生法により、2028年4月1日から、労働者50人未満の事業場にもストレスチェックの実施が義務化されます。ストレスチェックは、自分の状態に気づくだけでなく、集団分析から仕事量や裁量、上司・同僚の支援など、職場全体の状態を把握するためにも活用できます。実施して終わらせず、結果を働きやすい職場づくりに生かすことが大切です。
2|職場活性化とは
職場活性化は、イベントを増やしたり、いつも明るく振る舞ったりすることではありません。必要な意見や困りごとを安心して伝え、互いに支え合い、仕事の目的や役割を理解して前に進められる状態です。厚生労働省は、コミュニケーション、チームワーク、健康への配慮、ワークライフバランス、成長の実感、公正な評価などを要素として挙げています。キーワードは「言える」「支え合える」「前に進める」です。
3|従業員ができること
困りごとは小さいうちに共有しましょう。「何が起きているか」「仕事への影響」「相談したいこと」の順に話すと、周囲も対応しやすくなります。また、「資料を早く共有してくれたので確認時間が取れました」のように、感謝は助かった理由まで伝えます。余裕があるときは周囲へ声をかけ、自分が困ったときは助けを求めましょう。活性化は一人で頑張ることではなく、チームで仕事を回しやすくすることです。
4|上司・会社ができること
上司や会社は、仕事の目的、優先順位、役割を分かりやすく示し、迷ったときに相談できる場をつくりましょう。意見やミスの報告があったときは、すぐに否定したり責めたりせず、まず「伝えてくれてありがとう」と受け止めることが重要です。
さらに、仕事量や期限、役割の偏りを定期的に見直します。ストレスチェックや従業員アンケートの結果から、「伸ばしたい強み」と「改善したいこと」を一つずつ決める方法も有効です。意見を聞くだけで終わらせず、誰が、いつまでに、何をするかを決め、小さく実行して振り返ることが信頼につながります。
5|今日からできるセルフチェック・まとめ
最後に、本日のポイントを確認しましょう。
□今、優先する仕事が分かっている
□困りごとやミスを早めに共有できる
□必要なときに助けを求め、周囲にも声をかけられる
□意見を伝えたとき、まず受け止めてもらえる
□職場で出た意見が、小さな改善につながっている
チェックがつかなかった項目があれば、今週一つだけ行動を決めてみましょう。職場活性化は、特別なイベントではなく、毎日の仕事の進め方を少しずつ良くすることです。「状況を一つ共有する」「感謝を一つ伝える」「困っていることを一つ尋ねる」。この小さな行動の積み重ねが、健康で、働きやすく、生産性の高い職場につながります。
参考・出典
1)厚生労働省「ストレスチェック制度・メンタルヘルス対策」
2)厚生労働省・こころの耳「職場環境へのポジティブアプローチ~職場活性化への5ステップ~」
3)経済産業省「令和7年度 健康経営度調査」
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